寒い事務所対策ですが、オーソドックスにカーテンを付けました。

裏地に金属塗料が塗ってあるかなり断熱性能が高いらしいカーテンです。実際に大きなガラスからのひんやり感が防がれ、効果を感じます。レースも上から下りてくる遮光性の高いものにしたので、まぶしさを防ぎながら明かりをとることもかの。

建築家の話では、次にFF灯油ストーブ導入が有効な手段となります。

床暖房は、夜、休日のことを考えると全部つけっぱなしは非効率。しかし、コンクリートの建物が冷えてしまうと、前面吹き抜けの大きな空間は、床暖房だけでは暖めきれない。そこで、オーソドックスにFF灯油ストーブで一気に空気を暖めるべきということです。

もっとも、サスティナブルシティを名乗る以上、なんらかの工夫はしたいところです。家で活躍しているペレットストーブを導入できないか、円山のリンクアップに相談に行きました。

大きな空間は、やはり熱い空気が上に行ってしまい、ストーブはむかず、床暖房が合理的だそうです。

灯油ストーブを入れるくらいなら、ペレットでも変わらないわけなので、ハイパワーのヨーロッパ製ストーブのカタログをもらってきました。

イタリア、ドイツのペレットストーブはかなり良さそうです。が、高いですね。不動産取得税がどーんと来ましたので、キャッシュフローの余裕が…

太陽光パネルのように、売電で10年で元が取れるという話ではないので、灯油暖房との価格差は単なるエコ趣味になります。CO2削減クレジットが売れるのが理想的ですが、道のりは遠い。

一応当事務所の本年の業務は本日で終了です。

移転プロジェクトが大きな一年でした。

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